「露地の細道」 詞 海野厚 曲 中山晋平
露地の細道、通しゃんせ。
横町のお茶屋へ、お茶買いに。
露地は、夕顔咲きかかり。
斜（はす）に、ちゃっとよけ、通りゃんせ。
露地の細道、通しゃんせ。
横町の酒屋へ、酒買いに。
露地は、夕顔咲きかかり。
斜（はす）に、ちゃっとよけ、通りゃんせ。
静岡は昔からお茶の産地。消費量を見ると、この数年の値は全国一位で、全国平均の
２倍ほどもあるそうです。事実、静岡にいると、毎日の緑茶は日常生活にはかかせません。
静岡出身の私は東京にいても、「お茶」という言葉を聞いただけで、郷里静岡を思い出します。
この詩の中の 「お茶」 という一言に、厚の、郷里静岡に対する郷愁が現れているように思
います。 2012/01/04
※旧漢字、旧仮名づかいを、新漢字、新仮名づかいに替えています。
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