子供たちの問題を解く様子を見ていると、問題文を見つめたまま、一歩も前に 進めない人、いきなり式を書き出す（間違った式を書いている）人などが目立ちます。 しかし、問題の意味を理解するためにも、解き方を見つけるためにも、そして、小さな ミスを防ぐためにも、図を書くことが大切です。図には、線分図、面積図、○や□を並べ た図、その他いろいろありますが、なんでもいいので、とにかく書いてみることが大切です。 そして、図は何十個も何百個も書いて、初めて役に立つ図が自分の力で書けるように なるのです。 算数が苦手な人ほど、図を書こうとしません。図を書かなくても解けると言って図を 書かない人は、基本問題から応用問題に進んだとたんに、問題が解けなくなります。 図を書くことは、算数の問題を解くだけでなくいろいろな場面で役にたつはずですから、 是非、面倒がらずに実行して欲しいと思います。
作成日 98/4/6 更新日 2015/4/15 ●簡単に音色を綺麗にする方法