「 虹の国から 」
                           菊田一夫作詞
                                  古関裕而 1961年作曲
                          中山千夏歌
この歌の題名は初め不詳でしたが、後に「虹の国から」で間違いなさそうであることがわかりました。   
 40数年前に放送されたNHKドラマの主題歌だったと思うのですが、このメロディを時々思い出します。
 題名は、「太陽の国から」あるいは「虹の国から」といったような気がするのですが・・・。内容は殆ど覚えていませんが、若い女性が主人公だったような気がします。NHKのアーカイブスで捜しましたが、残念ながら見つかりません。メロディは私の記憶の中のもので、不正確なところがあるかもしれません。
古関裕而の作品の中に「虹の国から」があった。   
 その後、古関裕而の作品リストを見ていると、「虹の国から」(菊田一夫作詞、1961年作曲、中山千夏歌)という歌を見つけました。古関裕而はNHK専属の作曲家として活躍し、「鐘のなる丘」などの歌も作っています。私が10歳のころというと、ちょうど時代的にもぴったりです。また、古関裕而は大好きな作曲家ですから、氏の曲なら私の記憶に残っていても不思議ではありません。というふうに考えると、おそらく、これが私が記憶する歌だろうと思います。  (2011.4.22)
古関裕而「虹の国から」の詳しい資料発見   
 ところがさらにその後、「虹の国から」で検索したところ、資料が出てきました。放送局はKRとありますが、どこの局かよくわかりません。NHKではないようです。とすると、私が記憶するものとは関係ないかもしれません。 2011/05/12
NHKではなくTBS系列のSBS(静岡放送)だった。
 KRで改めて検索するとTBSのことを昔はKRテレビと呼んでいたという記述がみつかりました。また「虹の国から」について詳しい記事が見つかり、「局系列JNN」とあったので調べると、TBS系列であることがわかりました。
 私は静岡で育ちましたが、当時静岡で唯一見ることができた民放は静岡放送(SBS)で、TBS系列でしたので、こちらを見ていた可能性があります。もうそれに間違いないでしょう。
 というわけで、NHKというのは記憶違いでしたが、私の記憶にある歌は、SBS(TBS)で放送された古関裕而の「虹の国から」ということになるようです。「虹の国から」という題名も記憶と一致することになります。 2012/03/16
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 作成日 05/05/16 更新日 2015/6/17